みなさま、こんばんは。ガッツ(@gatsuspo_plus)です。
前回に引き続き、姿勢について、今回は膝のポジションについて書いていきます。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
姿勢を調べる前にやるべきこと
ここの項目は、前回同様、『その場で足踏みを数回とジャンプを数回すること』です。姿勢を調べるためにカラダをリラックスさせ、ニュートラルな状態にすることが大切になります。
カラダの側面から見よう
- 外くるぶしと大転子を線で結ぶ
外くるぶしの頂上から足指方向に山を下ります。そのふもとの点をまず捉えます。そして、大転子(だいてんし)と呼ばれるおしりの側面の下あたり(太ももの付け根外側)に大きな骨があります。その2点を結ぶことで、膝のポジションが分かります。先日お話ししました【姿勢改善】自分の姿勢の調べ方①(足首編)にて膝のとるべきポイントはご参照ください。
そのポイントが、外くるぶしと大転子とを結んだライン上のどこにあるかで、その膝の特性が分かります。特性は、大きく3つ。①膝が曲がりすぎ傾向にありますよ。②膝が伸びすぎず、曲がりすぎず良いところにありますよ。③膝が伸びすぎ傾向にありますよ。って感じです。
- 膝の過屈曲(曲がりすぎ)
- 膝は無理のない良いポジション
- 膝の過伸展(伸びすぎ)
カラダの正面から見よう
- 足首の真ん中の点とASISを結ぶ
ここでは、正確に判断するために『足・脚を閉じる』ということをしなければなりません。これを忘れちゃうと正確に調べられないので要注意です。
足首の真ん中のポイントをとります。そして、骨盤の上前腸骨棘(ASIS)というポイントを見つます。骨盤の前面の出っ張りの一番下です。(また動画もしくは画像載せます。)その2点を結んで膝のお皿の真ん中がどこを通るかで、その人の膝の特性が判別できます。
2点のライン上より内側にお皿の真ん中がある場合、その人はX脚傾向。外側にお皿の真ん中がある場合、その人はO脚傾向。真ん中を通れば、無理のない良いポジションです。
- X脚傾向
- O脚傾向
- 無理のない良いポジション
- あるいは、片方がそれに該当する
カラダの後面から見よう
膝裏に見えるもも裏の腱を見るべし!
ここでも正確に判断するために『足・脚を閉じる』ということをしなければなりません。これを忘れちゃうと正確に調べられないので要注意です。
判別方法は、左右の各膝裏面の外側に縦向きで2本の線(太もも裏の腱)が見えます。そやつらが内側を向いているのか、外側を向いているのか、正面を向いているのかを見ます。内側を向いていればガニ股タイプ。外側を向いていれば、内股タイプ。正面を向いていれば、まっすぐ良いところタイプって感じです。
- ガニ股傾向
- 内股傾向
- まっすぐで良い傾向
- あるいは片方がそれに該当する
まとめ
今回は、難しいポイントがありましたがそのポイントさえ押さえられるとその人の膝のさまざまな情報を得ることができます。脚痩せに悩んでいたり美脚に憧れたりそういった対策を練ることができます。ここでは対策は述べてませんので、対策用の記事も必ずアップしたいと思います。
動画もしくは画像があればすごく分かりやすいと思いますのでそちらも更新して貼り付けていきますので、またチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!